おでん屋雪ちゃん⑦それぞれの立場の大変さ編~NEW!~
今回のお話は、親の介護と仕事の間で揺れる、ある管理職のお話です。
会社には介護のために休める制度がある。
周囲も「休んでいい」と言ってくれる。
それでも、いざ自分が休む立場になると、仕事のこと、周囲への負担、自分のこれからのこと……さまざまな思いが頭をよぎります。
実は今回のお話は、これまで掲載してきた2つのお話と、ひと続きのテーマとして描いています。
第5話では、子育てと仕事の間で葛藤する「ワーキングマザーの立場」。
第6話では、急なお休みをカバーする周囲の人に焦点を当てた「支える側の立場」。
そして第7話では、これまで誰かを支える側でもあった男性管理職が、親の介護によって自分が休む側になる姿を描きました。
育児だけではありません。
介護、病気、ケガなど、これまで通り働けなくなる事情は、誰の身にも起こり得ます。
今は誰かを支えている人が、いつか支えてもらう側になるかもしれない。
だからこそ、休む人だけ、支える人だけ、どちらか一方の問題として考えるのではなく、それぞれの立場にある「言いにくい本音」に目を向けたいと思いました。
制度を整えることはもちろん大切です。
けれど、「休んでいい」という制度があるだけで、すべての葛藤がなくなるわけではありません。
誰かの善意や我慢だけに頼るのではなく、誰もが働き続けられる職場をどうつくっていくのか。
この3つの漫画が、職場でそんなことを話し合う小さなきっかけになれば嬉しく思います。


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